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高脂血症とは?薬や食事療法で数値を改善しつつ保険で備える方法

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こんにちは
ホン博士です。

高脂血症とは血液の数値が異常値を示す病気の事です。高脂血症自体には自覚症状は無いのですが、徐々にあなたの身体を蝕んでいき最終的には死に至る可能性もある怖い病気なのです。

じゃあ、どのように怖いの?

逆にあなたはどの様な症状は怖いですか?

高脂血症は動脈硬化心筋梗塞脳梗塞等の血管の不具合を起こすのです。そして、怖いのは全人口の30%が実は高脂血症の可能性があると言う事です。これってヤバくないですか。でも焦る事はありません。

食事療法運動療法で改善は見込めるのです。

普段からの軽い運動、健康的な食生活を心掛けるだけであなたの将来は随分変わります。大切な人に心配や迷惑は掛けたくないですよね。大切な人の為に長生きしたいですよね

今回は高脂血症についてお勉強してみましょう。
(現在は高脂血症を「脂質異常症」と呼んでいます)

高脂血症とは

ハニ~ワ君
ホン博士、高脂血症って文字から推測するに血液中に高い脂肪分があるって事?
お~、やるな!

正解じゃよ。高脂血症とは血液中の成分が正常値ではなくなる事じゃ。
具体的には3つ

中性脂肪が高い
善玉コレステロールが少ない
悪玉コレステロールが多い

どうじゃ、分かるか

ホン博士
ハニ~ワ君
分かるよ、予想していた通りだよ!

でも血液中の成分が乱れても、見た目では分からないよね

そのとーり!

だから普段の生活に気を付ける事、健康診断等で確認する事は大切なのじゃよ。

ホン博士

はい、
ホン博士とハニ~ワ君の会話をまとめると、

高脂血症とは血液の成分が正常値じゃなくなる事

・中性脂肪が高い
・善玉コレステロールが少ない
・悪玉コレステロールが多い

こういった事ですね。

善玉コレステロール(LDLコレステロール)、悪玉コレステロール(HDLコレステロール)、この2つの言葉はヨーグルトやトクホ商品のコマーシャルでよく使われています。一度、注意して見てみて下さい。

健康診断や献血で確認できる

血液の成分は健康診断時や献血の通知で確認する事ができます。
注目して頂きたいのは3つです。

項目内容正常範囲
中性脂肪血中の脂肪分35-149 mg/dl
コレステロール総コレステロール又は善玉コレステロール140-259 mg/dl
HDLコレステロール悪玉コレステロール40-99 mg/dl

健康診断だと会社によって違う可能性もあるので、全国共通の献血で説明します。

献血の場合は

・コレステロール(CHOL)と表記されています。

コレステロール(CHOL)

血清脂肪の一つで、一般に脂肪の多い食事を続けていると上昇します。また肝臓などで作られ、肝、胆道、腎、甲状腺の病気でその値が上下することがあります。血清コレステロールが多くなると動脈硬化を起こしやすいとされています。
参照:血液センターからの通知ハガキ

基準値を外れると動脈硬化の恐れがあるのです。怖いですよね。

献血はあくまでも困っている人に血液を分ける事です。おまけ として血液の成分が送られてくるのです
※献血は3か月経つと再度献血できます。

血管がつまる仕組み

上記のように、血液のコレステロール値に異常があると血管がつまってくるのです。なぜなら血管が狭まってくるからです。下図をご覧ください。動脈硬化の進行具合です。

動脈硬化

出典:3分でわかる「動脈硬化とは?」

①は正常な状態の血管です。

②では血管の内膜と中膜の間にプラークというコブが出来ています
このプラークが出来る仕組みは、中性脂肪と悪玉コレステロール(LDL)が関係しています。中性脂肪が多いとLDLが小型化するのです。そして、小型化したLDLは血管の内膜に入り込みプラークを形成するのです

と言う事は、中性脂肪と同時に悪玉コレステロール(LDL)のコントロールも必要なのです。

③は最終形態です。血管の内膜から入り込んだLDLが増えすぎて、血管の内膜を破ってしまうのです。そうすると、そこを修復する為に血小板(血液を固まらす成分)が集まり血栓が出来てしまうのです。この血栓は血管を詰まらせる原因となり脳を詰まらせた場合を「脳梗塞」、脳の血管が破れた場合を「脳出血」と言います。

この高脂血症の本当に怖い理由は「サイレントキラー」を言われる病気だということです。要するに、症状が無く脳梗塞のような症状が突然出るのです。気を付けるには生活習慣を正しましょう

三大成人病

三大成人病とは「がん」、「脳梗塞」、「心筋梗塞」を言います。この内、「脳梗塞」、「心筋梗塞」は上記のように血管が細くなり血液が流れにくくなる病気です。原因は中性脂肪が悪玉コレステロール(LDL)を小型化させ、血管内に入り込んでコブを作る事でしたよね。このように、三大成人病の2つの原因が高脂血症なのです

高脂血症って本当に怖い病気ですよね。

次の章では、どのように予防すればいいのかお伝えします。

高脂血症の予防

高脂血症に立ち向かうには3つの方法があります。

〇お薬
〇食事療法
〇運動療法

どれも重要な役割を果たします。大切な家族に心配を掛けない為に、ぜひ健康を取り戻しましょう。

お薬

高脂血症のお薬は様々ありますが、基本的には「コレステロール値を下げる」事が目的です。

血管が詰まるしくみは、中性脂肪が悪玉コレステロール(LDL)を小型化させ、そのLDLが血管の内膜はら侵入してプラークを形成し、血管の通り道を狭める事です

この悪玉コレステロールを減らしてしまうという作戦ですね。

ただ、この方法には副作用があり「横紋筋融解症」が起こるケースがあります。「横紋筋融解症」とは簡単に言うと、筋肉が溶け出す症状で腎臓に負担が掛かり、尿が出にくくなったりします。

と言う事は、普段の健康に気を付けてお薬の治療に至らないようにすればいいのですね。

食事療法

食事療法と言うと油を抜く事をイメージしますが、実は油は毎食小さじ1杯程度が必要なのです。理由はコレステロールを輩出する為です

高脂血症ではコレステロールを減らす事が必要なのですが、摂取を減らすことより、排出を増やす事がポイントなのです。その為に油と水溶性食物繊維が必要なのです。だから食事制限というよりバランス良く食べる事がポイントとなります。

水溶性食物繊維が多い食べ物

納豆、オクラ、モロヘイヤ、ワカメ、キノコ、果物等

その他、中性脂肪を減らす効果のある青魚も効果的な食事と言えるでしょう。

運動療法

運動療法の目的は中性脂肪と善玉コレステロールに働きかける事です。

運動をすると中性脂肪が減らせ善玉コレステロールが増えるのです。無理のない範囲での有酸素運動が効果的と言われています。

ポイントは一気にたくさんやる事ではなく、継続的にコツコツとボチボチとやっていく事です。即効性はありませんが、徐々に体質が変わっていき、高脂血症になりにくい身体へと変わっていきます。

保険で備える方法

高脂血症から進展しての脳梗塞心筋梗塞には保険で備える事ができます

どんな保険で備えるのか?

三大疾病特約と言って「がん、脳梗塞、心筋梗塞」を対象とした保険があります。三大疾病特約だと脳梗塞や心筋梗塞の時に手厚い保障がうけれます。

普通の医療保険でも対応は可能なのですが、脳梗塞や心筋梗塞に特化している訳ではないので万全とは言えないでしょう
三大疾病特約が通常の医療保険より優れているのは以下の点です。

三大疾病特約の特徴

①、三大疾病になると今後の保険料は払わなくてよい
②、診断時に一時金(まとまったお金)が貰えて闘病に備えられる
③、入院給付金の支払限度日数がない
④、通院に対して手厚い

①に関しては闘病が始まると同時に支出が無くなるのは有難い事です。

②に関しては①同様、闘病の始まりに纏まったお金が貰えるのは有難い事です。

③に関しては、闘病が長期になっても安心です。

④に関しては、通常の医療保険でも通院は出ますが、近年は通院費の短期打ち切りの傾向があります。理由は医療の進歩によって短期間で治る病気が増えているからです。しかし脳梗塞の場合などは長期に渡って治療が必要になるので、通院に対して手厚い(長く保険金が貰える)のは有難い事です。

注意して頂きたい点

高脂血症は持病と取られがちです。保険加入時には告知しておきましょう。なぜなら告知していない事で告知義務違反に該当し、いざという時に保険金が貰えない可能性があるからです。逆に告知しても問題なければ胸を張っていられますよね。

折角保険に入っても使えないなら意味がないですよね

※以下の記事に持病がある人の保険に関し詳しく紹介しています。

⇒ 高齢者や持病のある人でも保険は入れます

まとめ

高脂血症は本当に怖い病気です。

理由は高脂血症自体ではなく、その後に訪れるであろう脳梗塞心筋梗塞が怖いです。

高脂血症は「サイレントキラー」を言われており、自覚症状はありません。だから普段の食生活や運動習慣に気を付ける事が非常に重要なのです。

しかし、症状が無いので食生活や運動習慣に気を付けない人が大半でしょう。特に30代、40代の働き盛りの人は仕事が忙しく自分の健康に気を留める余裕もないでしょう

そこに落し穴があるのです

最低限、保険で備える事はしておきたいですよね。大切な家族に心配を掛けない為に、大切な家族に迷惑を掛けない為に、自分の為に。

でもね
大半の人は保険加入や保険見直しを行いません。なぜなら面倒だからです。後回しにするのです。ズルズルと。。。

結局、いざという時に深い後悔をするのです。

「納期のある事はスグやる! 面倒くさい事は今スグやる!」

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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